iso-2022.jpで作成したWebサイトが文字化けする
12月15日頃からホームページビルダーで作ったページが文字化けするようになった。
文字化けしているサイトのソースを確認してください。
<META http-equiv=”Content-Type” content=”text/html; charset=iso-2022-jp“>
と書かれていませんか?
そのWebサイトでは、iso-2022-jp という文字コードを使用しています。
2010年12月15日に公開されたWindows Update KB2416400(MS10-090)を適用後、Internet Explorer で JIS(iso-2022-jp)の文字コードを使用しているページが文字化けする問題が発生しています。
クライアント側の回避策
・Web サイトの表示中にこの問題を回避するには、F5 キーを押してページを更新します。
・下記の更新プログラム 2467659 を適用します。
サーバー側の回避策
・HTTPヘッダで下記のように文字コードを指定します。
Content-Type: text/html;charset=iso-2022-jp
HTTPヘッダを操作する方法はいくつかありますが、.htaccess でHTTPヘッダの文字コードを指定する場合は、.htaccessファイルに次の1行を加えます。
AddType “text/html; charset=iso-2022-jp” .html
サイト内に文字コードが違うページがある場合や、印刷では文字化けが直っていないなどの問題が残ります。根本的解決には別の文字コードにエンコードする必要があります。
サイトを運営しているとこのような通信技術の進化によって影響を受けて問題が発生することがあります。
最新の情報収集のアンテナを高めておくこと、問題解決の技術を身につけるなど努力が必要ですね。
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